リハビリテーションとは、病気やケガなどによって障害を負った人が、自立した元通りの生活(もしくはその状態に近い生活)を送るための訓練・治療を行うものです。さらに、このような単なる機能回復ではなく、「生活の質の向上」や「自分らしく生きること」といったような、社会の場へ再び参加することを目指して行うものです。私たちは、患者さんの「できなくなってしまったこと」や「こんなことがしたい」という希望に対して、リハビリテーションによって、残された能力を最大限に引き出し、1人1人の人生に合った生活能力を獲得し、豊かな人生を送ることへの手助けも致します。
平成25年11月にリハビリテーション施設が新しく生まれ変わりました。それまでと比べ約2倍に広がったリハビリ室は、天井高も大きく確保され開放感たっぷりです。基本動作トレーニンングや歩く、走る、ステップするといったスペースが確保されており、アスレチックリハビリテーションを十分に行えます。
国家資格を持った経験豊富な理学療法士が現在7名在籍し、運動療法や動作トレーニング・指導を行っております。また、リハビリ助手も2名おり、物理療法での待ち時間を少しでも減らすよう、スムーズな対応に心がけております。